春日啓志 東京大学[理科一類]

春日啓志
読んでくれている高校生の諸君、ありがとう!
一つ言いたいんですが、この先生言っちゃ悪いけどかなり変人です。
(私も人のこと言えないが)
しかし、英語から逃げ続けていた私にはこれ位強烈な方がやる気を引き出してくれたのは確かです。
合う人には思ってるより10倍は合う先生なので体験でいいから授業を受けてほしいです。
授業内容については他の生徒の声の方々が詳しく書いてくれているのでそちらを参照してくださいm(__)m
ここでは私の遍歴と感想を書こうと思います。

梅田先生と私の遍歴


長いので3行で
高1までは全国の平均以下であったが高2の初めに文法の授業で先生に出会う。
そこで授業で文法を暗記でなく体系的に理解し、同時に単語を詰める手助けをしてもらう。
高3で長文の授業を取り、理解できない➝理解できる へ(読める、ではない)

はい、短すぎるので細かく説明しようと思います。

120点から170点に

中学受験に成功し、燃え尽きた結果、私は学校で高2になるまで英語で赤点を回避したことがなかった。
高校生になり、親が危機感を覚えた結果個別に通ったこともあったものの、高2になる直前にその年のセンターを時間無制限で解いたら120点なかったのである。(受験者平均以下)
そこで某塾の文法の体験授業を受けたところ、梅田先生に会うこととなった。
初めは東大の選抜クラスとかではない授業にレベルが低いのでは(失礼)と思っていたが、一回目の授業で ”英語とはどんな特徴の言語なのか”という文法を超えた話を聞き、初めて英語という言語が面白い(ただの暗記ではない)教科では?と思えた。
(ちなみに鉄壁もほかの単語帳と違いただの暗記でないのでお勧め)
また、文法も東大レベルまで教え切るといわれたので安心した(実際受験では十分だった)

結局その1年で単語帳と授業の復習をしていたら、高2の同日では170/200を超えた。
そこで文法は十分と判断したので、長文の授業を取り始めたがまだ東大の過去問は内容を理解できなかった。(一文ずつは内容を理解できてはいた)
みんな勘違いしがちだが、『日本語に一文ずつ訳せる』=『理解できる』ではないのである。
文章には当然作者がいて、主張が存在している。
1文ごとのつながりとその文が何のためにあるのか理解しないと、要約や難しい正誤問題は解けるわけがない。
長文ではその授業を受けた結果、科学的文章は筆者の言い分を把握できるようになった。
(物語は、英語力でなく私の国語力の方がもうちょっと欲しかった)
結局本番は

大問Ⅰ(要約・段落整除)ほぼ満点
Ⅱ(英訳)文法的ミスはたぶんない。
Ⅲ(リスニング)死亡 8点しかない
Ⅳ(文法、和訳)文法は○だが和訳は普通
Ⅴ(物語)人並

といった感じだった。

結論として、梅田先生は思考能力があっても知識が抜けてる人にはベストだと思う。
以上